Miho☆記録と記憶☆

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『食情報』お餅は太りやすいって本当?


お餅が大好きなミミコ

お餅が太りやすいワードは

ちょっと聞きたくないお言葉です。。


太るイメージの強いお餅。

実際、本当に太りやすいのでしょうか?

◆“太る”決めては『GI値

食事により「血糖値が上昇」。

作られた糖は私たちのカラダを動かすエネルギーとなりますが、急激に増えると「インシュリン」というホルモンが血糖値を下げようとします。

インシュリン:脂肪を作り脂肪細胞の分解を抑制する働きがある。分泌されすぎると肥満の原因ともなってしまいます。

そこで目安となるのが「GI値」です。

GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略。その食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったもの。 

このGI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌も抑えられるのです。

GI値が高い食品は太りやすく、低い食品は太りにくいという事なんですね。

お餅のGI値はどのくらいなんでしょうか。GI値は糖質量や消化のスピードなどで決まります。お餅のGI値は80以上。これはなかなかに高い数値といえますが、しかし実は白米の値とほぼ同じなんです。ではなぜ、お餅の方が太りやすいと思われているのでしょう?

お餅のGI値は80以上。
白米の値とほぼ同じです。

なぜ、お餅の方が太りやすいと思われているのでしょう?

GI値が同程度の食品ならば、当たり前だけど糖質の摂取量が多い方がやっぱり太りやすいんですね。これを一食分に置き換えて考えてみると、ご飯1杯(150g)の糖質は約56gなので、それに匹敵するお餅の数は(1個50g)だいたい2個と3分の1。それ以上食べてしまうとご飯よりも太る、という事になってしまうようです。
 

ご飯1杯(150g)の糖質は約56g。

なので、それに匹敵するお餅の数は(1個50g)だいたい2個と3分の1。

それ以上食べてしまうとご飯よりも太る、という事になってしまうようです。

 

太るのは嫌だけど、でもやっぱりお正月なんだからお餅もたくさん食べたい……な~んていう方に!、

是非おススメなお餅の食べ方が!

太りにくいお餅の食べ方

◆磯辺焼き◆

食物繊維は一緒に食べた食物のGI値を下げる効果があります。海苔に含まれている食物繊維の効果で、普通の焼き餅のGI値83に対してGI値63まで下がります。

◆大根おろし餅(辛味餅)◆
大根おろしにも食物繊維が豊富に含まれているのでGI値を下げてくれます。
しかも大根には水分も多いので、便秘解消にもいいですよ。

◆よもぎ餅◆

食物繊維豊富なよもぎを混ぜれば普通のお餅よりも太りにくくなります。

◆きなこ餅◆

大豆製品にもGI値を下げる効果があります。

きなこをまぶして食べればGI値は66に。

◆納豆餅

納豆はGI値を下げる大豆食品の中でも最もポピュラーな食品ですよね。

大根おろしを加えれば更にGood!

◆お餅ピザ◆

チーズや牛乳、ヨーグルトなどの乳製品にも

GI値を下げる効果があります。

チーズと植物繊維豊富な野菜をたっぷり使って作りましょう。

◆太りにくいお雑煮◆

お雑煮はお餅をやわらかく煮込んでいるため消化が良くなり、GI値は93とかなり高くなってしまいます。少しでもGI値を抑えるには、まず食物繊維豊富な野菜をたくさん入れること。そして、たんぱく質も一緒に食べると血糖値の上昇が緩やかになりGI値が下がるので、鶏肉や海老などの魚介類を入れるのが良いようです。
 
 
上手にお餅を食べて太らないお正月を過ごしたいですねヽ(≧▽≦)ノ